
分析 |
10.10.05
この中には、「京都府中小企業技術支援センター」という組織があって
中小企業の社内では出来ない検査や試験を
変わりにやってくれる所です。
当社も自社製品の荷重試験はいつも
ここでやってもらっていました。
今回は、ちょっとややこしい問題で
製品の破片が腐食して行く時間経過の分析や
破片に付いた傷あとからどんな物でどんな大きさでと
言った事がわかるのかどうかの相談と
実際の分析を行ってもらいました。
初めて見ました、「万能測定顕微鏡」です。
精密部品形状の光学計測が出来る装置だそうで、
横で見ていましたが簡単に計測出来ます。
ここは、丁寧に時間を取って相談に乗ってもらえて、
どうすれば良いのかの知恵を授けて頂いて、
その上、分析、試験も高そうな機械でやって頂けます。
これで約4000円ですから、安いもんです。
また、技術支援だけでなく、研究開発や人材育成にも
取組まれておられるそうです。
こういった公的機関はどんどん活用すべきなんでしょうね。
皆さんも、すでに活用されているとは思いますが、
本当にいざという時は、助かりますよ!
お薦めです!!
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生きていると言う事 |
10.10.04 9月19日のブログで書いた
95歳になる祖母の姉が、他界した為
土日はお通夜とお葬式でした。
95歳という事と、身内の方も大半が横浜なので
少し寂しいお葬式でしたが、
大往生の為か、悲痛な感じは全くありませんでした。
今回のご導師様は、故人とは50年来の付き合いの和尚様で
お通夜のお経の後、故人との思い出も含め、
色々とお話をして下さいました。
その中で、「生きていると言う事」についての
お話がすごく良かったのでちょっとだけご紹介します。
大好きなおばあちゃんを亡くした、お孫さんが書いた最後の
手紙に「生きている」と言うことは何なのか?と書かれていたそうです。
生きているって言うのは
「人の役に立つ、人を愛する、人と分かち合う、人を幸せにする」
事だと思うと書かれていたそうです。
おばあちゃんの死によって、この事に気付き
今後の人生はこの4つの事をしていく為に
自分は生きて行くと決意されたそうです。
私は、このお話をお通夜の席で聞いた時に思いました。
この4つの事をしたら、
「自分が一番幸せになれるやん!」って。
どこにでも人生の師はおられます。
和尚様、いいお話をありがとうございました。
パンチ佐藤さんから直筆のおハガキを頂きました。
このお心遣い、さすがです・・・。
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経営力向上委員会 |
10.10.03
基本、私は委員会にはあまり参加しないんですが
KK委員会の長尾委員長から、
「来年2月のファイナルに向けて一度、委員会で代表の想いを話して欲しい」
と言われたので、行かせて頂きました。
KK委員会は、今期のテーマである「経営とは・・・」
を実践するために作った委員会です。
思い起こせば、昨年のまだ寒い時期。
16期がまだ始まっていない頃、長尾くんと二人で
初めて鬼澤さんの講演を聞きに行きました。
そこで初めて「経営品質」というものに触れ
こんな考え方があるんだと知りました。
でも、実際に構想、企画、運営するのは
委員会のメンバーですから、私は第一回KK委員会に
顔を出して以来、一切を副代表と委員長におまかせしていました。
最初からテーマを決めたら、委員長に任せる。
と決めていましたから・・・。
これもまた、私なりの経営の勉強になりましたね。
しかし、まだ第7回を終わった所ですが、
彼らは、私の想像以上の結果を残してくれました。
なにより、KK委員会のメンバーが
色んな意味で、変わったんじゃないでしょうか?
「この委員会のおかげで考えが変わりました
「何の為に経営するのか?と言ったことを
真剣に考えるきっかけをもらいました」とかの言葉を聞くと
「やって良かったな
お世話させてもらう側の委員会のメンバーが、事業に対して
後ろ向きだと、思いは他のメンバーに伝わる訳が無いですもんね。
このKK事業の成否は、KK委員会のメンバーの思いの強さに
かかっていると言っても言い過ぎではないと思っています。
ですから、ファイナルに向けても具体的にどうして欲しい
こうして欲しいということを敢えて言わずに
「今の流れのまま委員会の皆さまにおまかせします」と伝えさせて頂きました。
そして10月14日(木)には第8回KK事業があります。
講師は、あの大久保寛司さんです。
皆さん、絶対に聞かなければ損をしますよ。
JOCの事業で大久保寛司さんに
お越し頂く事になろうとは思ってもいませんでした。
「経営とは・・・」についてまたまた深く考えさせられる
ことは間違いありません。
是非とも万難排してでも、ご参加いただけますよう
よろしくお願い致します
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南部会勉強会 |
10.10.02
枚方市の北大阪商工会議所に行ってきました
今回の講師は南部会のメンバーで
JOC唯一の弁理士さんの河野広明さんです。
テーマは「知的財産セミナー~知的財産の活用のすすめ~」と題しまして
ご講演頂きました。
知的財産って言葉は最近よく聞くようになりましたが
「じゃあ説明できる?」って聞かれると
「特許とか・・・、商標登録とか・・・
ぐらいにしか答えられませんでした。
でも中小企業が大企業と互角に渡り合っていくには
この知的財産はとても大切な、まさに財産であります。
「知らなかった・・・」では済まされない事も起きる可能性も秘めた
この知的財産について、河野さんは本当に分かりやすく
丁寧に教えて下さいました。
丁寧過ぎて、最後時間が全然足りないくらいでしたからね
知的財産には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権といった
産業財産権の他に、
著作権や育成者権(植物の新品種)、商号、ノウハウなどあります。
各種権利の説明や、取得に至る流れや費用などもご説明頂きました。
人の考える事って、意外に同じ時期に同じような事を考えている人がいるもんです
でもそれを事業として商売をしていて、軌道に乗った頃
特許なり、実用新案なり、意匠なりで先に出願している業者から
ストップ
今後事業を継続して行くことが困難になる事が実際にあるそうです。
知っていると知らないでは、えらい違いです
そういえば、おととい判決の出た「ウルトラマン訴訟」も
ウルトラマンを生み出した円谷プロが敗訴して
タイ人の実業家の方が勝訴されましたよね。
では簡単に知的財産とは?
1.他社参入を適法に防ぐ戦術ツール (後発の第三者による模倣に対する備え、ブランドの希釈化・汚染化の防止) 2.企業価値を高める経営戦略ツール (知財価値を高めることは企業価値を「高める)
だそうです。
他部会から参加の洛南部会の今西さんは、実例を上げて質問を熱心にされていましたね
なにか気になる事があるんでしょう・・・
かく言う私も、傍若無人なC国(時節柄・・・)
の対応について質問させて頂きました。
やはり権利や契約はとっても大切なことなんですね。
改めて良く分かりました。
河野さん、本当にありがとうございました。
また、南部会の寺阪部会長はじめメンバーの皆さまも
お誘い頂きありがとうございました。
昨年ご入会頂いた河野さんは、本当に分かりやすく丁寧にお話頂けます。
お仕事もきっと丁寧に、確実にやっておられるのが良く分かりました。
皆さんも、知的財産の事でご相談があれば、
河野広明特許事務所さんへ是非どうぞ
って初めてHP見たら、河野さんってすごい人だったんですねぇ~
阪大出身で電機メーカーで液晶ディスプレイの研究開発に携われた後
米国ワシントン大学のロースクールを卒業されて
アメリカの法律事務所で働いておられたんですね。
どおりで、あの分かりやすい説明も納得しました。
一旦ブログをアップしてから、HPを見て
びっくりしてもう一回アップさせてもらいました。
ではでは
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パーセル |
10.10.01 ついに、今日からタバコ
1箱につき、110円から140円の値上げだそうですね。
私はタバコ
愛煙家の方々にとっては、痛いんでしょうねぇ
この値上げを期に、禁煙
また、禁煙パイポや、ニコチンパッチなどの
禁煙グッズ
経済効果も少しはあったかも知れません。
海外ではマルボロが1箱1200円てな所もあるそうなので
日本もいずれは、その位の基準に追いつくんでしょうね
ところで、タイトルの「パーセル」って
何のことか知ったはりますか?
実は、私は知らなかったんです。
昨日、コンビニのレジの横で最後のタバコのたたき売りを
されてました。
そこの張り紙に「1パーセル(50カートン)¥150,000-」
と書かれていました。
50カートンを1パーセルって言うの知ってました
昨日買えば、150,000円で、
今日買えば、205,000円です。
55,000円の差は大きいですけど、
タバコの本数にしたら1万本です・・・・。
賞味期限は大丈夫なんでしょうか?
もしくは御商売の仕入れなんでしょうか?
聞いてみると、パーセル買いをされている方が何名かおられたようです。
もちろんクレジットカードで・・・。
私には理解できませんでした・・・
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