抜けない矢 |
09.08.27 昨日は第1回経営力向上事業に多数ご参加いただきましてありがとうございました。 約120名のメンバーが学びの場へ足を運んでくれました。 経営力向上委員会は今期から新たにできた委員会です。 今期のテーマである「経営とは・・・」を具現化する事業を全10回開催してくれます。 そのスタートである第1回目は経営品質の鬼こと「鬼澤慎人さん」に来て頂いて、 経営のいろはのいの字の部分を解り易く、丁寧に考えさせられました。 教えてもらうんですけど、それよりも自分達で考えさせるというやり方での講義で、 2時間があっという間に過ぎてしまいました。 気になったところとぐさっと矢が胸に刺さったところをいくつか紹介します。
*「理解」と「気づき」の違い。 「理解」も「気づき」も共に「わかる」という意味です。でも 「理解」は知識学習(頭でわかる、左脳・理性を使う 「気づき」は体験学習(やってみて、やっとわかった、ようやくわかった。) 人は気づきでしかわからない。やってみて腹に落ちた時に分かる。(腑に落ちる)
*目に見えない資産 経営者の仕事は目に見えない資産を増やすこと。そうすれば目に見える資産もおのずと増える。 目に見えない資産とは社員の目の輝き、職場の雰囲気、組織のまとまり、お客様の信頼、 ビジネスパートナーの信頼、地域での評判などです。
*経営とは、関わる人すべてを幸せにするシステムである。
*理想を語るのは素晴らしいがまず現実を知る。 あるべき姿(理想)と現状とのギャップこそが問題点。 その問題を解決する為には、過去に遡って考える。 過去の行いが現状を作っていることに気づき、どうすれば理想に近づけるかを考える。
*社員の夢を知っていますか? 中小企業のオーナーなんていうのは、ある意味社員に自分の夢の手伝いをしてもらっている。 だから、経営者は社員の夢の手伝いをしなければいけない。
*良きリーダーとは、手本となって、社員を信じて、支援すること。
本当にたくさんの気づきと学びをいただきました。 講演会後に鬼澤さんと委員会のメンバー達と伏見部会の勝山さんのお店の 「ベジテジや」へ行きました。 その場でも、なんか人生相談所のようになってましたね。 その席で、鬼澤さんが「来年も呼んで下さいよ。」とおっしゃって下さいました。 もう一度、JOCメンバーに会いたいと会ってどれだけ実践して変わったかを見てみたい と言って頂けました。あの日本全国飛び歩いておられる大変ご多用な 鬼澤さんの口からその言葉をお聞きしたとき、むちゃくちゃうれしかったです。 是非、来年今日お聞きした続きの話を聞きたいと思いましたし、どれだけ変革できたかも 見ていただきたいと思いました。
来週9月1日はリーガロイヤルホテルで「本部例会」です。 「そうだ葉っぱを売ろう」の横石知二さんが来て下さいます。 鬼澤さんも横石さんは超おすすめでしたよ。 経営を実践されたお話が聞けますよ。 今度はリーガでお待ちしております。
長尾委員長に3度、撮り直してもらったんですが、この結果です。カメラ目線が誰もいません・・。
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