生産調整 |
10.08.31 生産調整といっても、
日本の事ではありません。
中国のお話です。
当社は、中国で商品を生産して日本に輸入しています。
その製造工場から、
「9月ごろから、国策で生産調整に入るので工場がストップします。」
との連絡が、うちの社長にありました。
なんか40日程止まるらしいです・・・
鉄鋼関係がどうもダブつき始めたようで、
価格が下落しないようにする為だそうです。
その為に、発注をかなり前倒しで行わなければならず
大変です。
でも、中国って国はすごいですねぇ
号令一価で、その地域の生産を止める事が出来るんですからね。
ちゃんと、保障とかされてるんでしょうか?
あちらの方の話だと、
「干上がりそうです・・・」と嘆いておられたようなので、
きちんと保障されている様には思えませんでした。
昨年までは、この時期だと電力不足を理由に
工場がよくストップしていましたが、
世界最大の水力発電所である三峡ダムが昨年に
完成してから、それも無くなりましたね。
中国の年間使用量の1割に当たる電力を供給できる
ようになったからなんでしょうね
なんと最新の原子力発電所や大型火力発電所の13基分に相当するそうですよ
このダムはもともと、孫文によって構想されたもので、
1919年に国民党による調査が開始されました。
それから完成まで、約90年です。
色んな諸問題を抱えているそうですが、
今の経済成長を推し進めている中国にとっては
無くてはならない存在のダムなんでしょうね。
一度その壮大なダムを、見てみたいなぁと思いました。
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コメント(2)
孫文だったんですか??
中華圏では「孫文」の人気は絶大です。
僕もそんなに凄い人とは思ってもみませんでした。
孫文自身、日本の神戸に留学しておいた知日派だったので、
孫文と通じて日中関係が良くなればイイのですが・・・
孫文のお墓は南京にあり、僕も行きましたが、
びっくりするくらいの人でした。。。
ちなみに孫文の奥さん(宋氏)のお墓は、
上海の宋園路というところにありますが、
人はそれほど居りません。。。
孫文だったんですよ。
びっくりでしょ。
兵庫県の舞子にある孫文記念館に行った事があります。
台湾にある馬鹿でっかい孫文の記念館も
彼のすごさを現してますよね。