
裁判員制度 |
09.08.04 昨日から裁判員制度が初めて適用された公判がはじまりました。 正直、裁判員制度って理解してます? 他人ごとみたいな感覚はないですか? 私は正直、全くわかってません。 実際に裁判員として裁判所に行かなければならない確率は1年間で5000人に1人の 確率だそうです。 但し、裁判員が参加対象の事件は、殺人や強盗致死傷、放火、誘拐などの凶悪事件が対象です。 だから、平和な県に住んでいると呼ばれる確率は下がります。 大阪は全国平均の2倍だそうで、ダントツ1位です。 京都は17位で、生涯(20歳~69歳までの50年)確率で103人に1人だそうです。 基本、呼ばれるとよっぽどの用事でないと断れません。芸能人のように舞台があって 自分でないとだめ、みたいな理由でないと認められません。 勝手に無断で行かないと、確か10万円以下の罰金をとられるそうです。 逆に、裁判員の日当は1日1万円以内のお金が貰えるそうです。 今回の目的は、国民目線の判決を行うことが目的です。 確かに、この判決ちょっとズレてるなぁって感じる時は確かにありますもんね。 凶悪事件じゃないですけど、京都の某かばん屋さんの相続事件なんて 誰が見てもおかしい判決が出てましたもんね。 お客様、職人、仕入先のすべてが、裁判所の判決と逆の動きをされましたよね。 これこそ、裁判員制度が導入されていたら、分裂するような悲しい事態にならなかったん じゃないかなって思います。まあ、先日逆転の判決が出ましたけど・・・。
法律的なことは今まで通り、3人の裁判官が見て、常識的な部分、国民目線、社会経験等の 部分を6人の裁判員が担当するとの事です。 もし呼ばれることがあれば、正しい判断が出来るように、普段から公正な眼をもちたい と思いました。
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