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ヒウチをステーキに! |
10.01.21 西田です。 先日の研修事業と連携推進事業OB交流会には、たくさんの参加ありがとうございました。 さて、今日のお肉は 『ヒウチ』です。 以前にもこのヒウチはご紹介させていただいたと思いますが、形が火打ち石に似ていることから、こう名付けられたと言われてます。 ご覧のように、霜降りがしっかりと入っていて、とても美味しそうでしょ? 実はこれ!モモ肉の一部なんですよぉ~ 皆さんは、モモ肉というと赤身でアッサリしているようなイメージはないですか? モモ肉といっても、いろんな種類があります。 中には『イチボ』や写真の『ヒウチ』のような霜降りがしっかり入った部位もあるんですよね。 『イチボ』は『ラムイチ』の一部で、この『ヒウチ』は『マル』という部位の一部なんです。 『マル』は、マルシン、マルカワ、カメノコウ、ヒウチの4つに分割できます。 しかしながら、ほとんどの精肉店はこれをすき焼き用やしゃぶしゃぶ用にスライスしちゃってます。 と言いますのは、マルシンやマルカワ、カメノコウは、真っ赤な赤身で焼肉用にすると、とてもロスが出てしまうからです。
しかも赤身のお肉を焼肉用にして焼き過ぎると、身が締まって硬くなって、カスカスになってしまいます。 |