常夜鍋 |
10.03.23
西田です。 以前に、豚肉とソウレン草のしゃぶしゃぶ風のお鍋をご紹介させていただきましたが、皆さんはおぼえていらっしゃいますか? (写真は、豚バラ肉のしゃぶしゃぶ用です) 今日は、また一味違うものをご紹介させていただきます。 『しゃぶしゃぶ』といえば、もうなんだかすっかりおなじみになってしまって、中国料理だか、日本料理だか?? まぁ、そこまでは定かではないですが、何か随分昔からある料理だと錯覚しがちですよね? ところが!『しゃぶしゃぶ』って、まったく戦後派なんです。 考案者は、ハッキリ知りませんが、戦後の京都のある板前が、中国料理の 『羊肉(シャアンヤンロウ)』にヒントを得て考えたものだといいます。 中国のシャアンヤンロウが羊肉料理であるのに対して、私達の『しゃぶしゃぶ』は、牛や豚、羊と肉の種類を選ばないところが、また日本的ですよね! ところが、このせっかくの発明も、しゃぶしゃぶの専門店で食べようとすると勿論ですが、家庭でかなりセーブしたつもりで食べても、一人前で数千円は軽くいっちゃいます。。。 これなら、しゃぶしゃぶを頻繁にいただく!なんてことは無理ですよねぇ。 そこで!『家庭用にアレンジした!しゃぶしゃぶ』をご紹介させていただきます。 名付けて『常夜鍋』 読んで字のごとく、毎晩食べても飽きず、さして懐も痛まないところが『常夜』と名付けた理由です。 要領は、しゃぶしゃぶと同じですが、価格の安い『豚バラ肉』を使います。 肉を湯がくのにお湯だけではなく日本酒を1:1か、2:1の割合で湯がきます。 ここでポイントですが、肉は肉、豆腐や春菊、人参、大根などもそれぞれ別々に湯がき、ポン酢で食べます。 一緒にぶち込んじゃうとお湯が濁ってしまいます。 シャアンヤンロウの場合は、薬味だけで10皿を超すそうですが、それに近いくらいでも十分満足できそうですよね? 皆さんも、一度試してみてはどうでしょう~
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