10.06.01
経営力向上委員会、長尾でございます。 ところで、皆さんは地球温暖化についてどう思っていらっしゃいますか
今日、畑中労働経済研究所さん主催の「緊急トップセミナー」っていうのがあり、90分の講演を2本聞くことができました!
講師はどちらも?温暖化懐疑論者として名高い、東工大の丸山茂徳教授と中部大の武田邦彦教授でした。
今日の話を聞いておもったことは、自分の知っている程度の知識や情報で感じている”常識”って何だろう?と。。。
地球温暖化の進行が進んでいると思いきや、地球は寒冷化の方向に向かっている!?
北極の氷が解けても、海面は上昇しない。
南極は温暖化したところで、氷は増える!
ツバルの沈没は地盤沈下!?
確かに、ミノさんやフルタチさんの言っていることの軽さには閉口し、そもそもテレビ自体に信ぴょう性を感じられなくなってきていますが…。
でも、日本以外の国で温暖化対策に一生懸命なのは、 ドイツ、イギリス、北欧の国程度であるとか…。
日本は、島国で周りを海に囲まれているから、海水温の影響が大きいから、温暖化するとしても影響は受けにくい。
本来、温暖化(もしくは寒冷化)の影響を受けやすい大陸の大国が何もしていない時期に、何も日本が進んで温暖化対策やCo2削減などに取り組む必要もない、とか…。 まぁ、科学者の議論はどちらもご自身の導かれた仮説に基づいたデータをお揃えになられて、過去と未来を結びつけられているので、それに関してはどちらが正しいのかはわかりませんが… 科学と道徳は同じレベルで語ったらだめですよね!
子供の頃、ご飯粒を一粒でも残したら叱られたのは、Co2削減のためではなく、一生懸命作ってくれたお百姓さんに申し訳ないからだし…。 ペットボトルのリサイクルがいいのやら悪いのやら? マイ箸がいいのか悪いのか? 本当のところは、なかなか分かりません。
議論は尽きないようですが、間違いなく進むであろう方向の話がありました。
それは … … … 人口が爆発的に増大し、食糧生産量に限界がいずれ来るということ。
そして、化石燃料として最も効率的な石油資源が、枯渇を迎える時期が迫ってきているということ。 (いまさら節約して使ってもあまり意味がない ⇒ 一割節減しても100年もつところが10年延びるだけ!と…。もっと昔に1000年もつ時に一割節減して100年持たせば意味はあったとも…。) 今や、代替エネルギーに研究が盛んで、自然エネルギーを活用したり、燃料電池などなど、日本の活躍できるフィールドはたくさんありそうですね!
でも反面、食糧輸入国の最たる我が国は、食糧自給率の低さが気になるところです。 水や食料の確保が国の存亡にかかっている。まことしやかに、戦争の引き金になるのではといった話もあるくらいで、本当に怖いところです。
さぁ、皆さんはどのようにお考えになりますか?
そして、どのように行動をされますか?
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