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 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
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洛南部会 第三回勉強会

10.12.03

こんにちは、洛南部会池上です(≧∇≦)

 

 

1116日火曜日に洛南部会第三回勉強会を開催しましたのでご報告します(≧∇≦)

 

rakunan2211161

 

 

今回の講師は洛南部会、副部会長の今西氏

(有限会社今西鉄工所http://www.imatetsu.co.jp/pc/index.html

 

1021日から27日まで上海万博で出展した「ニュー洗い妓はん」の商品が出来るまでの苦労と、上海万博での感想を報告して頂きました(o ̄∀ ̄)

 

rakunan2211162

 

 

 

去年京都のベンチャービジネスクラブで産声を上げた「洗い妓はん」今西氏は最初から加わったわけではないそうですが、お話を聞いて、今西氏が加わった事で、スタイリッシュな形と、他には無い機能を追加できる事が出来たという事が分かり、普段、普通に接している今西氏が何だかすごく偉い人のように見えました。

(後光が差してるー!(≧∇≦)ノ)

 

その「ニュー洗い妓はん」がこれ。

 

rakunan22163

 

当初、勉強会をすると言う事で事前資料を頂いてたのですが、その時思った正直な感想は

 

「ちょっと派手過ぎないか?」

 

でした(今西さんごめんなさい)

 

だって写真でみたらキラッキラの蒼い物体なんですもん(・ω・;)

これ、病院とかに置いたら目立ち過ぎるなって思ったんです。

 

 

ところが、実際に見てみるもんですねぇ(o ̄∀ ̄)

大きさも丁度良いし「あれ?これって病院とかホテルのロビーに置いたら意外とマッチするんじゃね?青色も清潔感が出てるし、キラキラも現物はそれほど嫌味じゃない、むしろ控えめにであっても存在が分かるから、皆消毒忘れないよね」と言う感想に一気に変わりました。

 

まだコンセプトモデル状態で、今後はどう販路を開拓して行くか、と言う課題や、その他様々な課題が有ると言う事ですが、今までの「入口にプラスチック容器の消毒剤」と言う、その施設の景観丸つぶれ状態から、「消毒もスタイリッシュに」と言う新たな時代がやってくる先駆けを見せて頂いたことで、今回の勉強会はとても意義のあるものでした(≧∇≦)

 

 

次回は1月中旬頃に浅田氏による、土地に関する様々な疑問解決講座を行いたいと思います(≧∇≦)

 

詳細決まり次第、またご連絡させて頂きますので宜しくお願いします(≧∇≦)

 

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JOCから上海万博へ(≧∇≦)ノ

10.09.27

告知~(≧∇≦)

 

あ、洛南部会 池上です。こんちにわ(≧∇≦)

 

 

本日は当部会副部会長の今西さんについての報告です(o ̄∀ ̄)

 

 

有限会社 今西鉄工所

代表取締役 今西文彦

http://www.imatetsu.co.jp/pc/

 

当部会幹事で、落ち着いた大人。幹事団のまとめ役をいつもして下さっている今西さんですが、今回

 

上海万博に出展しちゃいます(≧∇≦)

 

洗いっ妓はん と言う自動消毒液噴霧装置の開発に携わったとの事。

 

出展物や上海万博への出展の詳しい日時等は、今西さんのホームページをご覧下さい(≧∇≦)

また、今週の火曜日には京都新聞にも記事が載りました(≧∇≦)

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20100921000016


第3回の勉強会(11月初旬頃)は今西さんに中国での感想や、洗いっ妓はんの開発秘話などをお聞きしたいと思います。

また決まりましたら連絡させていただきたいと思いますので宜しくお願いします(≧∇≦)ノ

 

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洛南部会第二回勉強会

10.09.10

洛南部会池上です(≧∇≦)

 

826日に第二回勉強会を行ったので、その報告をさせて頂きます(≧∇≦)

 

rakunan22082601

 

当初の予定では10人も集まったらいいかな~と思っていたところ、信金さんも合わせて20名を超える勉強会になりまして(ノ゜⊿゜)

 

勉強会を立案した者として、皆さんに感謝です(≧∇≦)

 

今回講師をして頂いたのは、洛南部会幹事の桐畑さん。

株式会社Y’s GARAGE(http://www.mortus.co.jp/default.asp)の社長さんで、中古車販売業を営んでおられます(/・ω・)/

今回の講義内容は、桐畑さんの専門分野である、中古車業界の話をメインにお話を頂きました。以下、講義内容ですヽ( ´ ` )

 

1、中古車に関して

 日本の車は海外にとても人気が有ります。その人気は新車はもとより中古車においても同様です。リーマンショックの影響で一時的に需要は低下しましたが、現在はまた戻ってきております。

 我々中古車の業者は同業者間の競争だけでなく、そういった海外からのバイヤーとも競う事になるから大変なのですが、競争が有ると言う事は高値で取引される場合が有ると言う事で実は今中古車と言うのは知識さえ有れば、思った以上に高く売る事ができるのです。

 

 リーマンショック以前はロシアが中古車の大市場でしたが、日本の中古車が出回りすぎてロシアの車が売れなくなり、現在は規制が強くなってあまり多く取引はされていません。現在は南米やアフリカで人気があります。

 

 では、どういった車が高値で取引されているのかと言うと、

 例えば、日本であれば10万キロを超える車は中古車としての価値は相当低くなっています。ところが後進国にとっては車に乗る、しかも日本の車に乗る、と言う事自体がステータスになっているので、10万キロを超えてても関係ありません。

 また、ボディに凹み等があっても、それが当たり前なのでそれによって価格が落ちると言う事もあまり有りません。

 

 じゃあ、何でもかんでも高く売れるのか?と言うとそういうわけではないのです。

 各国で、その時に人気になってる車が売れるのは当然ですが、各国の規制によっても大きく左右されます。この規制は、どんどん変わって行くので半年前に高値で売れていた車でも、現在では値が付かない、何てことも普通に有ります。

 また、同じ様な車でも排気量・グレード・装備によって全く違う値段が付く場合も有ります。

 極端な話では新車以上の価格が付く場合だってあります。

 

 知識が有れば、今時分が乗ってる車をより高値で売る事ができるのです。  

 ちなみに日本のカーディーラーの場合は、この市場の値段よりも、レッドブックと言う中古車の価値を決める本を基準に決める事が多いので、あまり反映されません。

 知識を持つのと持たないのでは、下取りをする際に大きな違いが出てくるのです。

 

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第1回洛南勉強会(3つ目)と第2回勉強会案内

10.08.17

こんちわ、洛南部会池上です(≧∇≦)ノ

第2回洛南勉強会の日程等が決まりましたので、お知らせしたいと思います(≧∇≦)ノ

 

第2回洛南勉強会

日時:平成22826() 19:00

場所:京都信用金庫 三山木支店 店舗内(近鉄三山木駅東側 徒歩1分)

    京田辺市三山木田中28番地1

 

講師:株式会社 Y's GARAGE 代表取締役 桐畑勇志(洛南部会幹事)

           テーマ「賢い任意保険の選び方 ~インターネット型と従来の保険の違い~

    価値の有る中古車 ~海外での日本車の評価~」

 

 

 

以上となりますヽ( ´ ▽ ` )ノ

第1回勉強会とはまた違った形で、会員の方に講師をして頂き、勉強をして行きたいと思います。

また、JOCの会員が居られない、三山木支店で勉強会を開く事により、今まであまり交流が無かった、三山木支店の方とも交流出来たら良いなと思っておりますヽ( ´ ▽ ` )ノ

 

それでは、ちょっと間が開きましたが、中田常務理事の第一回勉強会報告(3つ目)を書きたいと思います(≧∇≦)ノ

(1つ目はこちら→http://www.joc.gr.jp/16/blog_loc/rakunan/post_173.html

(2つ目はこちら→http://www.joc.gr.jp/16/blog_loc/rakunan/2_1.html

 

7.たった一度みんなの前で涙を流したこと

 交野支店勤務の後、本部に戻り金融市場部に配属になりました。仕事は上場事業会社や金融保険会社から主に大口預金で資金調達をする仕事でした。私の立場は次席で上司に部長がいました。この部長は主に資金を運用する仕事をしていましたが、金庫の歴史の中でも未曾有の不祥事事件を起こしました。25億円と言う多額の資金を横領していたのです。警察の調査が進み事件は当然公になります。調達をしている大口の預金が継続されなくなり、流出されると資金繰りが詰まる最悪の事態も考えられます。難しい、出来ないと思ってからが仕事だ、不安を隠さず表に出し、働く仲間を思いやりみんなの力で乗り切ろうというこれまで学んだ事を再確認しながら仕事を進めんとしていました。その最初の決意を固めるようなミーティングで私はみんなの前で泣きました。ミーティングの途中で入ってきた代表役員でもあった専務理事のたった一言「なっ君ら、このことは親にも誰にも言うなよ。」が有ったからです。不安に思いながら難局に立ち向かおうとしているみんなにこれだけ言って出て行かれました。不意に涙が出てきて一瞬の後号泣しました。みんなに申し訳ないと思いました。こんな次元の低い話を聞かされ自分たちは何の為に困難に立ち向かおうとしているのかと言う事を思うと情けなく思いました。自分は絶対にこんな上司にはならない、こんな経営者にはならないと、その時のことを心に刻み付けました。この難局もみんなの頑張り、お客様の熱い思いと理解で乗り越える事が出来ました。そしてその専務理事はその後追われるように退任されました。

 

8.最後に、私の夢、そして父、母への想い

 私の娘が少し前、「家族が幸せになりますように」と七夕の短冊に書いていました。私も子供の頃に同じ文を書きました。短いけれど本気が一杯詰まった文です。アラカンと言われる歳になり今までを振り返る中で、仕事は何のためにするのかということの私なりの答えが少しずつ浮かび上がってきています。「家族が幸せになりますように」この想いかなと感じます。ただ、歳を取り多くの人と出会い、多くの経験を積む中で、家族の輪郭が広くなっていきます。友人の家族、職場の仲間の家族、お取引先の家族、お取引先に働く人たちの家族、家族が幸せになりますようにと本気で思えるようになりました。押し付けはしないけど、こんな気持ちを伝えていくのがこれからの私の大きな仕事かなと思っています。

 

本日はご清聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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第一回洛南勉強会(2つ目)

10.07.21

洛南部会 池上です(≧∇≦)ノ

 

先週、洛南部会幹事会を行いまして、今後の部会の行事に関しての話し合いを行いました。

その中でも第一回勉強会にてお知らせさせて頂いた「第二回洛南勉強会」について、色々話し合いが行われ、8月下旬に行う事となりました。

 

詳細はまた連絡したいと思います(≧∇≦)ノ

 

それでは、中田常務の勉強会報告の2回目を掲載したいと思います(≧∇≦)ノ

(第一回はこちら→http://www.joc.gr.jp/blog_loc/rakunan/post_173.html

 

5.ハイタッチプラン(個人ローン)・・・体感した仕事の原点
 34歳の時、新設の個人融資開発室の室長を命ぜられました。それまで取り組みをしてこなかった消費者ローンの開発販売です。商品の仕組みがまだ出来ていない頃、支店長会議がありました。その席でベテラン支店長から、営業店から送った申し込み案件は全て承認しないとダメだと釘を刺されました。「融資商品で100%イエスはありえない、出来ない」と心で思っていました。結論から言いますと「出来ないと思ったことをどうやれば出来るようになるのかを考えることが仕事であって、出来る事だけを単に行うのは仕事ではなく作業だ」ということを後に学ぶ結果になりました。
 しかしながら、ハイタッチプランと名づけたこの商品は融資を保証する保証会社との交渉、契約が必要でした。話し合いは当然に難航しました。保証会社にとって見れば申し込みすべてを承諾するということは到底考えられない事でした。妥協点が見えず話し合いといいながら会議室でお互い何も提案できないままだんまりの状態が続きました。そんな時発売に備えて新しい部下が10人も入ってきました。発売予定日はせまっていました。商品は全く出来ていませんでした。
 毎日の会議でやつれていましたが、部下に疲れた顔を見せるわけにはいきません。トイレで顔を洗い、笑顔をつくっては部下の待つ部屋に戻っていました。そんなある日深夜の交渉会議を終わって部屋に戻りますと部下はもう帰っていましたが私の机の上にリポビタンDが3本と「室長一人で抱え込んで悩まないで下さい、僕達も出来ることはなんでもします。」という部下のメモがありました。
 彼らはそんな思いを持っていてくれたのかとその時気付きました。その翌日からすぐに全員を会議に参加させました。そうしますと彼らがガンガンいろんな現場の意見を言ってくれました。その時にみんなが一つになれました。保証会社との話もまとまりました。私は不安を隠していたのです。しかし不安をさらけ出した時に初めていいものが作れるんだと言う確信みたいなものを感じました。もう一つ大事なこと、一人では大したことは出来ないがみんなの力が結束すると、とてつもなく大きな事が出来ると言うことも学びました。ハイタッチプランは京都信用金庫の個人ローンの歴史の中でも突出して大きく売れた商品となりましたが、私にとっては仕事の原点を叩き込んでくれた極めて重要な経験となりました。
 
6.交野支店開設
 大阪府交野市に新しく支店を構えることになり、私が初代支店長として開設準備から開店の期間つとめました。交野市には初めての店舗ということもあり「なんで京都の信金がわざわざ来るのか」と言う視線が多かったと思います。そんな地域で開店の日まで一軒一軒ご挨拶と口座獲得の営業に毎日毎日まわるという仕事は、集められたメンバーには気の重くなる仕事でした。ある若い女子職員から、チームが集まった初日に「私はこんな仕事をするつもりで京都信用金庫に入ったんじゃない。辞めたい」と涙目で訴えられました。しかし、私にはこれまでの経験で学んだ事から、みんなが一枚岩になればこの仕事は一人一人にとって一生忘れられないすばらしい経験となるという確信がありました。そしてその女子職員にもそんな私を信じて一緒に頑張ろうと話しました。実際に営業活動を始めると予想通りお客様からは冷たい反応が返ってきます。ある時、営業から帰った社員が憔悴しきっていました。聞くと、ある家に営業訪問すると、その方は地域の自治会長であり、「ここらの地域の世話役をやっているうちに今頃になって来たんか。遅いわ、とっとと帰れ」と怒鳴られたとのこと。ただでさえ慣れない軒並み営業で皆がピリピリしている中、どやされて落ち込む職員を見てこのままではいけないと思い、すぐにその自治会長のお家に行きました。自治会長にあって自己紹介し開口一番、「今、口座開設の申し込みをして下さい。」と言いました。自治会長は驚いたと同時に怒って「何を考えとるんや」と怒鳴ってきました。そこで私は「お怒りになるのはもっともです。確かに本来であればはじめにご挨拶に来なければいけませんでした。本当に申し訳有りません。しかし、初めての地で営業を始めた中で厳しいご指摘を受けみんなが意気消沈しております。ここで『あそこまでお怒りになった自治会長が口座を作ってくれた』となると職員の意欲は一気に高まります。私には今後自治会長とは心のこもった長い付き合いが始まる予感があります。」
 その場で自治会長はご夫婦の口座を作ってくださいました。その印鑑の付かれた申込書を持って交野支店開設準備仮事務所に戻った時のみんなの弾けるような顔は今でも忘れられません。支店の開店の日、2,088人のお客様に来店いただきました。この人数は開店初日の来店数としては未だに抜かれていない圧倒的な数字となっています。準備期間の初日に涙目になっていた女子職員も満面の笑顔で開店日を迎えました。当時の広報誌にこう書いています。「今まで女性は営業面で補助的な役目が大きかったと思うのですが、この準備活動で視野も広がり女の人も男性と同様に営業できると実感しました。あとわずかの開設準備期間、やり残すことのないよう一生懸命活動したいと思います。」

 

 

 

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