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 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
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クラウンロース

10.01.15

クラウンロース.jpg 西田です。
皆さん、昨日は第2回研修事業に、たくさん参加していただき本当にありがとうございました。
回数を重ねるごとに、参加人数が増加している事がとても嬉しいです!
これからも皆さんと一緒に、ドンドン勉強していきたいと思いますので宜しくお願いします!
 さて、今日のお肉ですが、ちょっと豚肉をご紹介させていただきます。
写真は豚ロースですが、よく見てください!骨が付いているでしょ?
(右側面に長細い骨です)
『クラウンロース』といって、アバラ骨を残したままカットしてます。
骨がついている分、骨肌の美味しい部分が楽しめますが、やはりちょっと火がとおりにくいため、フライパンで焼くときはフタをしてじっくりと焼き上げるか、ある程度ボイルしてから表面をカラッと焼き上げるといいですよ。
 昔は、牛肉で『Tボーンステーキ』というメニューがありましたが、BSEが発生してから脊柱や危険部位は焼却されるようになったため、牛肉はこのような状態で食べる事はできなくなりました。

 同じ豚ロースでも、こんな脱骨の仕方をしてみると、今までとは全く違う食感に変わったりしちゃうかも?!
皆さんも一度試してみてはどうでしょう?
(ソースは、デミグラスやショウガ、ニンニクなどを使った、ちょっと濃い目のソースが合うと思いますよぉ~)

 

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吉祥院部会 新年会

10.01.09

吉祥院部会新年会.jpg
 西田です。 
 昨日は、吉祥院部会さんの新年会に参加してきました。
 場所は、四条花見小路下がる『多摩』さんです。
この日もOBの今村さんにも参加していただきましたが、今村先輩は去年のバーベキューや忘年会など、何かと参加していただいてます。(蒔田部会長、ありがとうございます!)
 その今村さんが、『今のJOCは、卒業したのがもったいないくらい楽しそうで羨ましい!』とおっしゃってました。
 その言葉通り、私もこの吉祥院部会さんの集まりにはたくさん参加させていただいてますが、いつも皆さん全員がまとまっていて仲が良く、とても楽しそうで私自身も楽しませていただいてます。
 そして、メンバーさんの中の藤田先輩は、『全国高校ラグビー大会』で全国優勝を果たした東福岡高校のフルバック藤田慶和君』のお父様なんです。
 この日は、新年会&プチ祝勝会です!
 藤田先輩には、息子さんの幼い頃の事や、高校での体験のお話をたくさんお伺いしました。
中でも印象的だったのが、毎日の練習はなんと!一日一時間半程度らしいんです。
 んっ?たった一時間半だけ??
と思っちゃいますが、この一時間半の練習で、いかに集中するか?!
だそうです。
ただ、ダラダラと長い時間練習するよりも、この一時間半に全ての神経を集中させるそうです。
 『深いぃ~!!』
さすがです! とても勉強になりました。
 しかし、この藤田慶和君は、まだ一年生なんです!
いったい、今後どんな選手に育っていくんでしょうねぇ。。。
末恐ろしい一年生だぁ~! 

 そして、この後はまたまた飲み二ケーションです。
皆さんで二次会に行き、そして三次会ではメンバーサポート委員会の藤田委員長と玉村さん、そして途中から情報委員会の島内委員長が合流され、そのまま四次会へ。。。
最後は、バーで藤原幹事長と再びお会いして、朝までコースでしたぁ~
 藤原幹事長とは、初めてのツーショット!です。
JOCの話をしだすと、お互いもう止まりせん!
 あっつぃ!熱い話で締めくくりで、とても貴重な時間となりました。
吉祥院部会の皆さんありがとうございました。
そして藤原幹事長、長い時間ありがとうございました!

 

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思い込み・・

10.01.08

田中です。
JOCのみなさま、あけましておめでとうございます。
早速ですが、来週14日の研修事業を皮切りに事業が目白押しですね。
今年も楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。
 

昨年末の出来事で申し訳ないのですが、地味ながら勉強になったのでご紹介します。

ある先様事務所にお邪魔したときのことです。
何気なく目の前にかかっているカレンダーを見て「あれ?」と思いました。
巻いてある織布のよくあるパターンのカレンダーなんですが、「浮いてるんです
どう見ても「浮いてるんです
通常、上部を紐で引っ掛けてあることが多いのですが、その形跡もなく「浮いてるんです

一緒に行っていたスタッフとあれこれ考えました。

 e1_resized.jpg

「どうなってるんやろう??」「なんで浮いてんにゃろ?」

「となりの柱から棒が出ていて、上のロールの端に差し込んでるんやろ」とか、、
「奥の壁から出ている棒か平板か何かが、上のロールを垂直に引っ掛けてるんやろ」とか。。。

e2_resized.jpg

「あんだけ織布がピンとしてるから、そうに違いないわ」

ということで確信しながら、裏側を見たんですが、なんと。。。

 

ブレーカーボックスの蓋に紐をはさんで、ぶら下がっているだけでした。。
 e3_resized.jpg


お話によると、「ブレーカーボックスが目障りなんで、カレンダーで隠しました」とのこと。
 

「浮いてなかったんです」


思い込みというか、先入観とか見た目で判断してはだめですね。。。


今年は頭を柔らかくして、思い込みをなくして、広い角度から物事を捉えたいと思います。

 

田中

 

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サーロインって?

10.01.08

サーロインステーキ.jpg
 ドーン!
と、皆さんもご存じの
サーロインステーキです。
ステーキと言えば、いろんな種類の部位を使ったステーキがありますよね?
ヒレランプラムシンイチボなど。。。
その中で、このサーロインという部位は、ちょっと特別なんですよね。
と言いますのは、ロースやヒレのような背中部分の柔らかい部位の事を
『ロイン』といいます。
そして、このサーロインの
『サー(sir)』は、目上の男性や卿に対して敬意払う時の意味を用いられているそうです。
要するに、それだけ昔からこのサーロインという部位は、注目されていた部位だという事なんでしょうか。

 このサーロインステーキは、とっても柔らかくてジューシーで最高に美味しいのですが、こういう霜降りバリバリの牛肉は焼きすぎると脂が酸化してしまい、エグイ脂質になってしまって食べにくくなっちゃいます。
しつこいようですが、いつも言うように
『絶対に焼きすぎてはダメ!』なんですよね。
余談ですが、この十数年で成牛の重量が、昔と比べてかなり増加してます。
と言いますのは、肥育農家さん達は成牛まで育てて、その牛を販売する時には、1kgあたりの単価×牛の重量=売り上げ ですので、重量が増えると増えるほど売り上げが上がるという事です。
最近は、成牛の重量増加のために、各地方の経済連をはじめ、肥育農家さん達もいろんな研究を重ねて、血統や肥料の配合を開発されてます。
結果的に、今は牛の重量増加に成功してますが、牛の重量が増加すると当然このサーロインも大きくなりますよね?

 

ここで問題です!

サーロインステーキハーフ.jpg

 私は最近歳のせいか、サーロインステーキを100g食べただけで『もう無理!』ってなっちゃいますが、皆さんはどうでしょう?
大きなサーロインをステーキにカットしたらどうなるでしょう?
当然、大きな面積のあるサーロインをステーキカットすると、目方がのっちゃいますよね?(そんな大きなサーロインステーキ食べられないよぉ~)
逆に目方を200g程度にすると、厚みは焼肉サイズになっちゃいます。
そこで!写真のように厚みを2倍にして、後でそのステーキを半分にカットしてみました。
これなら100g~120gの目方でも、しっかり厚みがありますから焼きすぎたりしないで、サーロインの本来の味わいと風味を堪能できちゃいます。
 『んっ?3人家族ですかぁ?』
それなら3倍の厚みにカットして、今度はそれを三分の一にカットして、面が小さくて厚みがありすぎるようなら、ビール瓶やワインの瓶でかるく叩いて伸ばしてみてください。
元々キメが細かくて、とっても柔らかい部位ですので、叩くことによって繊維が歪んでも柔らかくいただけちゃいますよぉ~
詳しくは、またまた西田までご連絡くださいねぇ~

 

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タタキとローストビーフ

10.01.07

皆さん、明けましておめでとうございます。西田です!
今年も、どうぞ宜しくお願いします。
年末年始は、バタバタで大変ご無沙汰をしておりましたが、今日の京都食肉市場の初競りで、何とか明日から販売する黒毛和牛を5頭ゲットしてきました。(これで一安心です) さて、皆さんはお正月におせち料理を食べますか?

おせち料理には、いろんな食材が入ってますが、私はやはりお肉を探しちゃいます。

タタキ.jpg牛肉のタタキや、ローストビーフなどが入っている事が多いですが、今日はその作り方をアップしちゃいます。
まずタタキですが、ウチモモランプトンビなどの赤身の牛肉を適当な大きさにカットします。(部位の名称と特徴が解らない方は、以前のブログを参考にしてくださいね)
この時、大きなブロックにしないで、焼いた後にカットしやすいように長細いブロックにしておきます。(繊維の向きは間違わないように)
軽く塩コショウしてから、フライパンで表面全てに焦げ目をつける!
んっ?これだけかょ??
なんて思われますが、実はこれだけなんです!
とっても簡単でしょ?
後は、ポン酢とキザミネギ、ニンニクピューレを薬味として用意すればオッケーです。
そして、ローストビーフですが、ご家庭でローストビーフをオーブンで焼くなんて大変??ですよね!


真空調理.jpg そういう方には、真空調理をおすすめします。
先程のタタキのお肉のようなブロックをタタキのように軽く焼きます、そしてそれを精肉店舗で簡易真空パックしてもらいます。
(部位は、ラムシンイチボが一番使いやすくて美味しいと思いますよぉ~)
そして、鍋にお湯を沸かして約70℃にキープし、1時間半程度つけときます。
んっ?これだけかょ??
そうなんです!これだけで出来上がりです!
オーブンがなくてもできちゃうんですよねぇ~
しかも!歩留まりがとってもいいんです。
簡単に言うと、出来上がりのローストビーフの重量が、オーブンで焼くとおよそ70%ぐらいまで目減りしちゃうのに比べ、真空調理ですと約96%ぐらいのローストビーフができちゃいます!(ほとんど目減りしないんです!)
これなら目減りしない分、1ランク上の牛肉を購入できちゃいますよね!
ん~!幸せだぁ~!!
皆さんも、是非!ご家庭でチャレンジしてみてくださいねぇ~

 

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