京都肉 |
10.04.16
西田です。 先日、京都府と京都市、京都食肉市場、そして京都の黒毛和牛肥育農家の方々が参加されている会議に行ってきました。 皆さんは、日本全国で数々の銘柄黒毛和牛の中で好きなブランドってありますか? 私は、あまり「これだぁ~!」というようなブランドは考えなくて、京都食肉市場の競りに、その日に登場してくる数々の産地で育った黒毛和牛の中から、価格と品質のバランスを考えながら目利きして競り落としてきます。 産地や性別を決めてしまうと、どうも幅が狭くなり、選ぶ数が少なくなってしまい、結果的に高い買い物をする機会が増えると思うからです。 しかしながら、各地方ではこれらのブランド力というものは、かなり威力を発揮しているようです。(この辺のバランスが難しいですよねぇ) ところで、皆さんは「京都肉」というブランドをご存知でしょうか? 牛の産地って、どういう基準で決まるのか?という内容は、以前のブログにアップさせていただきましたが、この京都肉は京都で一番長く肥育されたから 「京都肉」で、しかもBMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)が 5番以上のものに限ります。(BMSについても以前にアップしましたよね?) ただ、この京都肉。。。 まだまだ頭数が少なくて、あまり出回ってません。。。 この日は、このメンバーでもっともっと京都肉の数を増やしていけるように、今後どのような活動をしていくのか?を話し合いました。 数多くの意見が出て、とても盛り上がっていたのですが、これだけ 「京都肉」について話し合ったのですから、これを食べない訳にはいきませんよねぇ~!
はい!これが 「京都肉」です! とっても美味しそうでしょう~? ロースとヒレが混ざってますが、この日はこれらを鉄板焼きでいただきました。 おっと~!今度の日曜日は、洛北部会さんにお誘いをいただいた若狭のハーフマラソン日です! この日の為に、生まれて初めてダイエットしちゃいました。 去年の今頃から考えると、7キロほど肥ってしまっているので、これはヤバイ!と思い、かなりマジで減量しました。 この一ヶ月弱で、なんと5キロ減量しましたよぉ~ んっ? あれっ? 7-5=2? まだ2キロ多いじゃん。。。 この日は、ヒレのお肉を一枚だけいただいて帰りましたぁ。。。
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牛鍋と人力車 |
10.04.16
西田です。 新しい時代や、時代の変わり目などには、よく奇想天外な人物が現れますよね。 文明開化の明治時代にも、牛鍋の流行を見て、いち早くチェーン化を図ろうとした男がいました。 ちょっと変わり者だったこの人、「荘平」という名でしたので、子供の名前には全て「荘」の字をかぶせ、そのあとは誕生順に一、二、三の数字をつけたそうです。 そして牛鍋屋のチェーン化に当たって考え出したのが、屋号は「いろは」の48文字をつけることです。 その第一号店は東京で「い」の店でしたが、その後明治11年頃には東京15区内に全て支店があったといいますから、今流行の牛丼チェーンもその先見性にはとても及びませんよね。 はじめは東京中に「いろは」48店舗を作るつもりだったらしいのですが、「い」から「ね」までの店を作ったところでそれ以上の拡大を思いとどまったそうです。 というのも、この牛鍋屋「いろは」の経営は全て彼のおめかけさんに任せるというのが方針で、いかに奇行の持ち主でも、20人のめかけを集めるのが精いっぱいだったのでしょうか?? それにしても毎日一度は必ず各店に顔を出し、細かく売り上げを点検することにしていたのですから、今の23区ほどではなかったにしろ、市内15区を毎日くまなく駆け巡るというのは大変ですよねぇ。 で、彼は当時の文明開化の乗り物としてカッコよかった人力車に目をつけ、これを奇抜な赤塗りにした上、普通の一人で引くところを三人引きにして、ひと目につくような格好で市内を駆けめぐらせたとのです。 そして、彼は一躍有名となり、その結果牛鍋のチェーン店も20店舗を数えるほどの大成功を収めたのです。 何とも豪快というか、大胆というか、昔の人って凄いですよねぇ~! 杉本代表幹事のディリーブログ 委員会ブログ 支部会ブログ
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お弁当 |
10.04.15
西田です。 先日、弊社の店頭に情報委員会の島内委員長様が、お弁当を買いに来られました。 この島内委員長、実は大の大の大の牛肉好きです! 以前の島内委員長なら、このお弁当を3折ぐらいは楽勝で食べておられたと思いますが、この日は1折だけ? どうもダイエット中だそうです。。。 そのわりに、あんまり変わらないような?? 島内委員長は今年の2月に代表取締役に就任され、社名も「シマウチプリント」から 「シマプリ」に改名されました。 そして、この日は「内祝い」として、私の大好きなブルゴーニュルージュを持ってきてくれました。 島内委員長ぉ~、私の好みのワインは絶対にはずしません! ありがとうございます!早速、我が家のセラーに収めさせていただきました。
 そして!そして!今度は、長尾委員長様ぁ~ 自転車で京都市内のお金を集めてまわっているそうです! そんなはずない?そうですよねぇ。。。 京都市内は車が多くて、駐車スペースにも困りますもんね!自転車が一番便利ですよね! 長尾委員長も弊社の一番の売れ筋「リブロース姿切り弁当」をご購入していただきました。ありがとうございました! 華麗なる一族の、華麗なる自転車に乗り、華麗なる疾走でお帰りになる長尾委員長を「華麗だなぁ~」と思いながらお見送りしていると、今度はメンバーサポート委員会の藤田委員長様からご注文のメールと例会委員会の馬籠委員長様からご注文の電話が! 「ハイ!ありがとうございます!おやすいご用です」と言って、店頭でグリドルを担当している社員達に伝えると、テンション上がりまくってましたぁ~
皆さん、ご利用ありがとうございますぅ~!
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オリジナルグラス |
10.04.14
田中です。 遂に出来上がりました! 先日の洛中部会さんの陶芸体験例会で作ったオリジナルグラスです。 洛中の堀井さんが持ち帰って来て下さいました。堀井くん、ありがとう! で、昨晩、はじめてこのグラスで頂きました、芋焼酎! 
いやぁ、やっぱり格別ですね~、オリジナルグラスで頂く焼酎は!
みなさんも是非、陶芸体験されて素晴らしいオリジナル陶器をつくってみて下さい! 詳しくはベテランの堀井くんにお聞きください! ところで、同じく焼酎グラスを志しながら小鉢をつくられた洛中のMさんもお手元に届いたのでしょうか?
オリジナル小鉢でつまむ一品もよさそうですね~ また感想聞かせて下さいねー 田中
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阪急ビーフ |
10.04.13
西田です。 私は自分の誕生日の日に、自分が作ったカレーをお客様に配って食べてもらうほどのカレーは作るのも食べるのも大好きです。 カレーといえば、昭和初期に大阪に阪急百貨店が開店し、その食堂で 「目玉メニュー」として カレーライスが売り出され、食い道楽の浪速っ子たちを、しばし興奮のるつぼに叩き込んだそうです。 阪急百貨店といえば、事業の神様 「小林一三」の創設で、大いなる夢をかけてつくった阪急百貨店の食堂でカレーライスを売り出そうと思いついたのは、ヨーロッパ旅行の途中、船中で食べたカレーライスの味に感動したのが理由だといいます。 彼は部下に命じて可能性を検討させ、成算ありみて、ただちに自分が食べたカレーの作り手である船のコックをスカウトして、百貨店に勤務させました。 そこいらのコックでお手軽に間に合わせるのではなく、自分の惚れた味をそのままお客様に味わってもらおうという事業家の面目なのでしょうかねぇ。 そしてカレーライスといえば、東京で関東大震災後には雨後のタケノコのようにカレー食堂が続出して、一大カレー・ブームを現出しましたが、当時の東京新宿の高級カレーが一皿50銭という値段でしたが、阪急百貨店の食堂は20銭という高からず安からずの値段で売り出し、この作戦が的中~! ちょっとしんじられない数字ですが、一日に25000食を売り尽くすという凄まじい人気! そしてこれに使う肉は、一日あたり10頭分を消費したといいます。。。 (当時の黒毛和牛の大きさは、今の半分程度) この後、近郊の農家と契約して、肉牛を農家で飼育してもらい、それを直接阪急が買い取るという方式に切り替え、ピーク時にはその阪急御用の牛が 7000頭を超えたとといわれてます。 全く夢のような話ですが、大阪阪急百貨店! いつかは進出したいエリアです! そして、弊社も信用できるある農家との契約を考えて話をすすめていますが、7000頭とは!なんとも規模が違い過ぎて話になりません。。。 いったい、いくら投資することになるん?(35~40億円??)
これはもう、京都信用金庫様にお願いするしかないですよねぇ~
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