
生ハム |
10.01.08
私は大好きです。 イベリコ豚のハモン・セラーノとか、たまりませんよね。 よく後脚原木丸ごとをナイフで薄く削り取って、出して頂けますが、 あの後脚まるごと1本が欲しくてたまりません。 妻には反対されているので、買えませんが、 値段もピンからキリまであります。 前脚の小ぶりなタイプで20,000円位からで、 ハモンイベリコの骨付原木で120,000円位だそうです。 自宅で少しづつ削りながら、ワイン 小さな夢ですが、店で生ハムを頂く度にそう思います。 河原町通りにある10人も入ればいっぱいになる小さなバーに この原木が8本位吊るしてありました。 ハモン・イベリコが名物みたいで、とってもおいしかったです。 店の名前はわすれましたが・・・
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相続問題 |
10.01.07
一通の遺言書がもたらした、骨肉の争い。 すべてを失ったかに見えた、信三郎さんは、お金や店は 失ったけれど、信用や技術や人は失わなかった。 勝手に信三郎さんを応援する人達が続出したり、 仕入れ先や職人全員が信三郎さんについて行ったこと。 商いとは、なんぞやという事が本当に良く分かる本です。 この中で信三郎さんがおっしゃっていた 京都で商いをするということとは、 「東京では、お金や力で相手を評価することが多いやろ? でも、京都ではその人の人柄や生きる姿勢や、商売のありようが問われる。 大きいことがすごいとは、おそらく京都の人間は誰も思うてへん。 そういう風土が残っている土地なんや。」 とおっしゃってました。 これは、京都に限らずどこででも言える状況になって来ていると 思います。 良い会社はすべての人から求められ続けている限り 無くなることはありません。 この会社から買いたいと思ってもらえる会社に しなければと改めて思いました。
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全国高校ラグビー |
10.01.06
結果は67-12で東福岡の圧勝だったんですが、 その東福岡の1年生FBの藤田慶和くん。 実は、吉祥院部会の藤田(久)さん(ペコちゃん)の息子さんです。 藤田さん自身も伏見工のスクラムハーフとして、花園出場経験が あるそうです。 親子二代で、すごいですねぇ。 ましてや、まだ1年生です。将来有望ですね。 昨日も2トライを挙げられてました。 地元の京都が相手だから、気合の入り方も違ったんでしょうか。 対戦相手の京都成章の湯浅監督からも高校進学時には 熱心に誘われておられたそうです。人材流出を惜しまれた 湯浅監督が餞別に贈られたラグビーボールには 「1月7日に戦おう」とメッセージが書かれていたそうです。 それから1年も経たずに花園で再会を果たし、 7日の決勝ではなかったですが、すばらしいゲームを されました。 本当にかっこいいですねぇ。こういうのをほんまに男前っていうと思います。 また試合後に「成章のために次も勝ちます」と言った藤田慶和くん。 えらいっ!よう言うた! おじさんはとっても感動致しました。
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脳に悪い習慣 |
10.01.05
「脳に悪い7つの習慣」 ベストセラーになっていて、本屋でも人気NO.1です。 インフル休暇の間に読んだ本の一つです。 ちなみに脳に悪い習慣を7つを挙げますと、 1、「興味がない」と物事を避けることが多い。 2、「嫌だ」「疲れた」とグチを言う。 3、言われたことをコツコツやる。 4、常に効率を考えている。 5、やりたくないのに、我慢して勉強する。 6、スポーツや絵などの趣味がない。 7、めったに人をほめない。 の7つです。 この中で3番目の「言われたことをコツコツやる」が脳に悪いとは 驚きましたね。 なんで~、西川きよしさんも「小さいことからコツコツと・・・」って 言ったはったのに・・・ 詳しくは読んで欲しいのですが、脳にとっては 「決断を早くし、一気に駆け上がる」というスタンスが脳の持てる力を 最大限に発揮できるそうです。 だから「コツコツ」は脳にとっては悪い習慣になるそうですよ。
リビングのテーブルにこの本を置いていたら、子供が勝手に読んでいて 「やりたくないのに我慢して勉強する」のが脳に悪いと知ったらしく 「勉強は楽しいな、おもしろいな」って言いながら、 冬休みの宿題をやっていました。 「心からそう思ってやらんと、逆に脳に悪いで・・。」と言ったら 「無理・・・。」の一言が悲しく返ってきました
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ユニクロ |
10.01.04
まだ外出禁止の為、行けませんでした。 入社以来、初めての欠席です。 また、正月にアルコールを全く飲まなかったのも、初めてでした。 今年は初めて尽くしで、スタートしました。 ヒマなので、本を5冊読みました。その中の一冊が 「成功は一日で捨て去れ」 です。 ユニクロの柳井会長兼社長の本です。 たった3年で社長復帰されてからの事が書かれてます。 ユニクロは一人勝ち企業と言われて2年ほど経ちますよね。 でも柳井社長は「一人勝ち」とは程遠く、まだまだ悪戦苦闘している 真っ最中であるとおっしゃってます。 毎年毎年の改善の繰り返しの結果が、出てきているだけで あって、前年の2倍、3倍売れているわけでもなく 十数%のアップなだけでは、到底一人勝ちと言える状況でなく、 ただ、「ユニクロだけがこの不況に負けていない」というだけだそうです。 外的要因に左右されずに、「売れない」を前提に「どうすれば売れるのか」 を常に考え、試し、実践し続けてきた結果がこういう状況になっただけとのことです。 世界一のカジュアルウェア企業になる為にはまだ越えなければ ならない山がいくつもあるそうです。 確かに創業者ならではのベンチャースピリットが文面から伝わってきますね。 本当に仕事にストイックで厳しい方だなぁと思いました。 その中で柳井社長の06年の年頭あいさつの中で社員に対して たくさんの問いかけが載っていましたので、抜粋します。
毎日、誰よりも真剣に自分の商売をしていますか? あなたの仕事の受益者はあなたの仕事を高く評価していますか? 現場を誰よりも熟知していますか? 問題点や回答を現場で見つけていますか? 現物を手にとって、自分の目の前で商売していますか? 現物をあらゆる角度から見ていますか? 最悪の現実を理解しながら、最適な解を考えていますか? 世界中の誰よりも自分の職務に忠実に仕事をしていますか? お客様の要望について誰よりも熟知していますか? お客様の為に今日何をしましたか? 今日の我が店舗でのお買い物に、すべてのお客様が満足しましたか? 現在の市場の状況と競合店の打ち手を、誰よりも本質的に理解していますか? 競合店の次の打ち手に勝てる戦略がありますか? 自分の仕事に理想を持っていますか? 理想を何よりも大事にしていますか? あなたの仕事は、世界の誰よりも革新的ですか? その仕事で世界一になれますか? そのスピードで目の前の先行企業を追い抜けますか? あなたの仕事の基盤と発想の源は現場、現物、現実ですか? あなたは誰よりも世界一になる努力をしていますか?
小さな成功に満足しない、成功した、満足だと思った時点から 衰退がはじまるそうです。 常に初心を忘れず、日々新たな気持ちで、 改善、革新、実践に取組んで行かなければと 改めて思いました。
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